Blender火星制作メモ

Blender火星制作メモ

Mars_new_tex2_2

1.火星のテクスチャの入手
  火星や地球のテクスチャはこちらのサイトで配布されています。
  PLANET TEXURE MAPS
  このサイトの上にあるタブで PLANETS をクリックするとその下に惑星の画像が表示されます。
火星の画像をクリックするとテクスチャのあるページに移動できます。color map(火星表面のカラー画像) と bump map(高低を表すグレースケール画像)を右クリックして「対象をファイルに保存」で適当なフォルダに保存します。

 (検索でより精細なテクスチャが見つかるかも知れませんので試みて下さい。)

2. 火星の作成
  Cube を消去しUV Sphere(球)を追加します。
  ツールシェルフ Add UV SphereのSegments を64、Rings を32 にします。
  shading の [Smooth] ボタンを押します。

  画面を2分割し、右側をカメラビューにします。
  球を選択状態にしておきます。

  Diffuse, Specular の設定:
   ・右側のプロパティエディタの [Material] ボタンを押し、新たに表示されたパネルの [New] ボタンを押します。
   ・Preview の下 ▼ Diffuse -> Intensity の値 0.800 を 1.000に、▼ Specular -> Intensity の値 0.800 を 0.000に変更します。

Property_editor_new_s

  バンプマップの貼り付け:
   ・プロパティエディタの [Texture] ボタンを押し、新たに表示されたパネルの [New] ボタンを押します。
   ・新たに表示されたパネルの type のCloudsを押すとメニューが表示されますので Image or Movie をクリックします。
   ・▼ Image パネルの [Open] ボタンを押します(右図下方)。(画像はクリックで大きくなります。)

Property_editor_texture_new1sProperty_editor_texture_new2s Property_editor_texture_new3s Property_editor_texture_new4s


   ・ファイルブラウザで先に保存したbump map 画像を読み取ります。
    ファイル名をダブルクリック、右上の [Open Image] ボタンを押す。

Property_editor_teture_bump_c2_2

   ・プロパティエディタ右側のスクロールバーを下に動かしてMappingパネルが見えるようにします。
   ・▼ Mapping パネル -> Projection を Sphere にします。
   ・▼ Influence パネル -> Diffuse の Color のチェックをはずし、
      Geometry にチェックを入れて Normal の値を 0.3 にします。(画像はクリックで大きくなります。)

Property_editor_texture_new5sProperty_editor_texture_new6s

    
   Normal の値を大きくすると高低差がより強調されます。
   ここで Normal の値を 1.0 にして F12 を押してレンダリングしてみます。
   画像の白い部分が高く、黒い部分が低く表示されています。
   Color にチェックを入れてもう一度レンダリングすると確かめることができます。

レンダリングの結果の画像です。(Color: チェックなし、Normal: 1.0)
Mars_new_tex0



  火星表面画像の追加:

   (「バンプマップの貼り付け」とほぼ同様の操作です)

   ・プロパティエディタ右側のスクロールバーを上に動かして上方のパネルが見えるようにします。
   ・Texture プロパティの2番目のスロットをクリックし、[New] ボタンを押します。

Property_editor_texture_new7s


   ・type を Image or Movie にします。
   ・▼ Image パネルの [Open] ボタンを押し、color map 画像を読み取ります。
   ・プロパティエディタ右側のスクロールバーを下に動かして下方のパネルが見えるようにします。
   ・▼ Mapping パネル -> Projection: を Sphere にします。
   ・▼ Influence パネル -> Diffuse: の color のチェックは入った状態、
     Geometry のチェックははずした状態です。

   ここで F12 を押してレンダリングすると火星ができているはずです。
(高低差を強調するためバンプマップの Notmal の値を 1.0 としてあります。)
Mars_new_tex1


3. 背景、光源、カメラの設定

 星の表示: 背景を暗くして星を表示させます。

Property_editor_world_s1

  ・プロパティエディタの [World] ボタンを押します。
  ・▼ World パネルのHorizon Col を黒にします。
   (カラーホイールで設定、またはR、G、B の値をそれぞれ 0 にします。)
  ・下にある Star にチェックを入れて、右向き三角をクリックすると
   パネルが開きます。
  ・Size を0.03、Colors を 0.3、Min. Dis を10.0ぐらい、
   Separa を 2.0 に設定します。
       Size    :  星の大きさ
       Colors :  色のばらつき(1.0に近いほどカラフルになります。)
       Min. Dis:  カメラから星までの最短距離
       Separa :  星と星の間隔

   ここでレンダリングすると黒の背景に星が表示されます。

Property_editor_stars_s

  光源の設定: 光源を平行光線に変更し、位置と方向を決めます。
   
   実際はカメラの視野を見ながらカメラの設定と合わせて行っていきます。
   ・プロパティエディタの [Lamp] ボタンを押します。
   ・▼ Lamp パネルの [Sun] ボタンを押します。
    3Dビューに光源からオレンジ色の点線が新た表示されます。
    この線が光線の方向です。
    Energy の値を1.500とちょっと明るめに設定しておきます。

Property_editor_lamp_s1Property_editor_lamp_s2

   ・3Dビュー画面でNを押してプロパティシェルフを表示させます。
    光源の位置と方向はマニピュレータでも設定できますが、
    ここでは数値で指定することにします。

   ・▼ Transform パネルのLocation の値を X=-5.000, Y=-5.000, Z=0.000 に設定します。
      平行光線の場合、光源の位置はどこでもいいのですが、
      カメラとの位置関係で光の当たり具合が直感的に分かりやす位置に置いた方が設定しやすくなります。
      Rotation の値を X=-7°、Y=85°、Z=-150°とします。

  カメラの設定: 位置と視野を設定します。
   マニピュレータでもできますが、プロパティシェルフから数値で設定します。
   ・カメラを選択、プロパティシェルフを表示した状態にします。
   ・▼ Transform パネルのLocation の値を X=-7.00 Y=0.00, Z=0.40、
      Rotation の値を X=86°、Y=0°、Z=-90°とします。
   (オリンパス山とマリネリス峡谷が視野に入るようにしました。)

   レンダリングした結果です。

Mars_new_tex2